2017/01/14(土)SMC
2017年最初のSMC、参加者はPresidentのK. Narisawaさん、Y. Narisawaさん、Hirabayashiさん、Kanekoさん、Masudaさん、Takahataの6名でした。Takahataが報告します。
PresidentのOpening Talkでは、Confetti (small pieces of colored paper that people often throw at weddings over people who have just been married on at other special events = 紙吹雪）とSpaghettiの混同にまつわるジョークを教えていただきました。アメリカ人には必ず受けるジョークだそうです。
ConductorのY. Narisawaさんの、新年のスタートらしい爽やかな挨拶で2017年のSMCが始まりました。
◆ Lecture
LecturerはKanekoさん。ご自身が普段実践されている、shadowingをみんなで体験しよう！というもので、ICレコーダーを持参。古典とも言える文学作品、The Catcher In The Rye (ライ麦畑でつかまえて)のネイティブによる朗読のshadowingにチャレンジしました。あまりのスピードの速さに、shadowingどころか、スクリプトを目で追うのがやっとでしたが、とても良い経験でした。この作品を2度もshadowingしているというKanekoさんに脱帽です。
◆ Table topic speech
今回のトピックは以下です。
- Where do you want to visit in Japan? - Some say they prefer working to doing nothing, which do you like? - What old story for kids do you like the most? Like Momotaro - If you were a farmer, what kind of vegetable or food would you like to grow? - Which do you like better, winter sports or summer sports?
◆ Prepared speech
- The basics (K. Narisawaさん)
同僚のAETとのエピソードなどから、英語はコミュニケーションのツールであるのだから、会話において難しい単語やフレーズを使うことより、基本に立ち返り、できるだけシンプルでわかりやすく話すことを心がけたい、というお話でした。長年英語を勉強されてたくさんの知識の蓄積があるPresidentだからこそ、説得力のある話だと思いました。
- Economic optimism pervades bouncy Tokyo market (Hirabayashiさん)
Nikkei Shinbunの記事の紹介でした。 hold off: delay or postpone an action or decision bear～out: to show to be true, support～
尚、Presidentによれば、”479 points”(four hundreds and seventy nine) 等の数字は、hundredsの部分は省略して読むのが一般的だそうです。
- Let’s slow down and be tolerant (Takahata)
最近、小さなことで突然「切れ」て、他人に暴力をふるう人のニュースをよく耳にします。実際に自分が遭遇した、郵便局で些細なことで切れて、局員のIDをスマホで撮影し、ネットに投稿してやる！と叫んで出て行った女性のエピソードを紹介。翻って、お正月に旅行したベトナムのんびりした雰囲気・時間にキチキチせず、多少不便でも、日本人ももう少し、ゆとりを持って他人に寛容になれたら、という内容でした。
- Epsilon II (Masudaさん)
今回は、年末のEpsilon IIの打ち上げに直接関わったMasudaさんからとても貴重なお話が聞けました。ご自身の研究が打ち上げのどの部分にかかわったかを、素人の私たちにも分かりやすく説明してくれました。また、JAXAの関係者はもちろん、内之浦の住民の方々の打ち上げに寄せる思いも伝わりました。雨の予報だったのに、夜には雲一つない星空が見えて、打ち上げが成功！思わず拍手したくなるくらい、情景がよくわかるスピーチでした。
今年も、皆さんから刺激を受けながら、楽しく英語力を向上させていけたらと思います。次回SMCは1月28日（土）小山公民館です。ConductorはKanekoさん、LecturerはHirabayashiさんです。
Takahata
