2016/06/25(土)SMC
こんばんは。SMCのMasudaです。先日の会の様子を振り返ってゆきましょう!
今回はKeiさん、Yokoさん、Yamazakiさん、Kanekoさん、Masudaの5名が参加しました。人数は少な目でしたが、その分中身の濃い内容でした。
なお、今回のConductorは、わたしMasudaが務めました。
◆ Opening 1
まずはPresidentのKeiさんから開会の挨拶です。
今回は、銀行へ強盗が入ってきた際に、
"Hold up, or you are chemistry"
と言った、というジョークを披露してくださりました。
一体どういうことでしょう?実は...
本当なら、
"Hold up, or you are history"
つまり、
「手を上げろ。さもなくば歴史になるぞ(= 死ぬことになるぞ)。」
と言うはずのところで、強盗は"history"と"chemistry"で「科目違い」をしてしまったということです。
◆ Opening 2
今回は十分な時間があったこともあり、Conductorのわたしからも先週のChongqing (重慶,中国) への出張に関してスピーチを行いました。ここでは、わたしが中国でimpressiveだと感じた3つの出来事を紹介しました。
1. 上海空港でのTransfer手続きに際して、空港スタッフがとても親切なアテンドをしてくれたこと。
(※ 正: attend to us,誤: attend us)
2. 重慶市のサブウェイが洗練されていたこと。
3. 地元の人達がとても親切に対応してくれたこと。但し、全て中国語なので意思疎通はほとんど出来ませんでした。
スピーチのあとにも、皆さんからも沢山質問を頂き、国際会議の様子や、現地でどのようにコミュニケーションをしたか (中国語の会話本が非常に役立ちました) など、今回の旅行の様子を伝えることが出来ました。
今回のConductorを務めました。
◆ Lecture
LecturerのYamazakiさんより、"British exit would unleash wave of populism"という読売新聞のインタビュー記事を紹介して頂きました。
(記事のURLはこちら→ http://www.the-japan-news.com/news/article/0003031245)
題目から分かる通り、先週末の大事件である"Brexit (=イギリスのEU離脱)"を受けて、読売新聞の記者がフランスの有識者へ行ったインタビュー記事です。
(※ "Brexit"とは、"Britain", "exit"を繋げた造語ですが、現地ではこの事件の呼び方として確立しているようです)
この記事を参加者で順番に音読し、内容に関するディスカッションを行いました。
流石に皆さんの注目度も高く、
「どうしてイギリスはEUを脱退したのか?」、
「populism ↔ idealism の対立について」、
「若者と高齢者で賛否が分かれていること」、
「この結果はアメリカの大統領選にも影響するのか」、
など、非常に議論が盛り上がりました。個人的に、今回のSMCで最も印象的だったのがこのLectureでした。
◆ Table topic speech
今回は、わたしMasudaが用意したカードでお題が決まるゲーム方式にしました。
以前も同じ方式をとったことがありますが、
"Area card"の4枚 (Japan, Asia, Europe, U.S.)と、"Objective card"の4枚 (Food, Travel, Business, News) の合計8枚の中からランダムに2枚を選び、それらのお題を組み合わせたスピーチをするというルールです。
前回はJapan, Travel, Foodにお題が集中したのですが、今回は、
- Europe / Business
- Asia / Travel
- Travel / News
- U.S. / Europe
とカードが上手くばらけてくれたため、様々な組み合わせのスピーチを聴くことが出来ました。
特に印象的だったのはKanekoさんのスピーチでした。"Travel / News"のお題でしたが、「NEWSのスペルは、それぞれNorth, East, West, Southの頭文字になっている。"Travel NEWS"とは、東西南北つまり世界中を旅することである」と、とても上手に締めくくられていました。
◆ Prepared speech
Yokoさん、Keiさん、Kanekoさんがそれぞれスピーチを行われました。
- "From recent news I was intrigued with" (Yokoさん)
「伊豆諸島の青ヶ島にて、東京大学のグループが金の埋蔵を確認したニュース」と、
「小樽のクルーズでただ一人の外国人として働くニュージーランド人のニュース」
をそれぞれ取り上げて紹介して下さりました。
特に、青ヶ島のニュースに関しては、「鉱脈開発が進むことで、星がとても綺麗に見える現在の景色が損なわれないか」、そして、「鉱脈が見つかったことで中国に狙われないか」、と懸念が上げられました。
上述のBrexitの議論に加え、中国への懸念など、国際情勢は特に参加者の皆さんの関心事ですね。
今回は議論が盛り上がりました。
- "Boyhood" (Keiさん)
Keiさんの少年時代の3つのエピソードを紹介して下さりました。
1. ある日、雪球を実家の屋根の向こうに投げると、屋根の上から雪球が返ってきた。面白くなって何度も雪球を投げ返していると、ついに沢山の雪球が一気に降ってきて、雪球の正体は「ひょう」だったと気づいたエピソード。
2. にわか雨が降ってきたときに、父親に連れられてこっそり小学校の理科室に忍び込んで雨宿りをしたエピソード。無断で学校へ進入する父親に対して、"my father was a criminal"だと感じたそうです。
3. 父親と川のほとりで火遊びをしていると、火が周りの草に燃え移り、必死に逃げ帰ったエピソード。幸いにも大火事にはならなかったようですが、やはり"my father was a criminal"だと感じたそうです。
Keiさんのスピーチにはよく子ども時代のエピソードが登場するため、Keiさんがどんな子どもだったのか、そのイメージが出来上がってきました。
Keiさん。新しい眼鏡がお似合いです!
- In prompt (Kanekoさん)
今回は即興でしたが、今回のSMCで気づいた点と、来月のコンサートの宣伝についてスピーチをして下さりました。
わたしがConductorを務めた回でしたが、皆さんの協力のおかげで今回も良いSMCを作ることが出来たと思います。どうも有り難うございました!
さて次回の担当は、
Conductor: Kanekoさん
Lecturer: Yokoさん
です。私は次回は欠席予定なので、次にお会いするのは合宿の時ですね。
それでは!
Masuda