2016/03/12(土)SMC
3月だというのに真冬のような寒さでしたが、PresidentのKeiさん、Yokoさん、Yamazakiさん、Hirabayashiさん、Kanekoさん、Takahataの6名が集いました。Takahataが報告します。
いつものようにPresidentの楽しいOpening Talkで始まりました。同じ発音の語にちなんだジョークをいくつか教えていただきました。
Customer: Waiter, what do you call this soup? Waiter: It’s bean soup, sir. Customer: I don’t care what it’s been. What is it now?
Conductorは私Takahataが担当しました。
臨機応変に会を進行するのは日本語でも難しいもの・・・四苦八苦しつつも皆さんに助けていただきながらなんとか終えることができました。
◆ Lecture
“Word Quiz”というタイトルでYokoさんがLecturerでした。
aとb、二つの文章の空欄に「共通に当てはまる語」を突きとめて、ふさわしい形に変化させる、というもの。
12問のうち一部を紹介します。
1 a) My uncle has long ( ) a mail-order business selling imported goods.
b) Both my parents are really tall and it ( ) in the family.
2 a) I often ( ) on my grandparents after school.
b) A stranger ( ) to me from across the street a short whole ago.
3 a) When you go for an interview, ( ) to it that you are nearly dressed.
b) “Who is the author of the book?”/Let’s ( ). Who is it?”
4 a) The gym’s roof ( ) under the weight of the snow yesterday.
b) She ( ) him a brief glance filled with contempt then.
5 a) Why am I always the one who has to ( ) the dishes?
b) His advice didn’t ( ) my any good.
Answer
1 a) run b) runs
2 a) call b) called → call on = visit
3 a) see b) see →see to it that = ~ができるよう取り計らう
4 a) gave b) gave →(物理的な圧力で)へこむ=bend
5 a) do b) do → do the dishes = wash dishes, do someone good = useful for someone
たくさんの意味をもつ動詞や、イディオムについては、普段から勉強しておかないとなかなかとっさに出てきません。勉強の必要性を再認識させられる、ためになるLectureでした。
◆ Table topic speech
今回のテーマは ”My favorite “
下線部分に入るwordは、カードを引いて決めました。
カードにあったword:*actor (or actress) *TV program *sport * music *food *movie
自分の好きなものについてスピーチするのは、比較的簡単かな、と思ったのですが、好きなもの(人)について、どんなもの(人)なのか、どんなところが魅力なのか、好きになった経緯、等々2分間で話をうまくまとめるのは難しいですね。
SMCらしく、英語の勉強にTV programを利用しているという話がでました。Presidentから「TV等映像で英語を勉強するなら、英語音声+英語字幕ですること!英語音声+日本語字幕では、決して英語の上達にはつながらない」とのアドバイスがありました。なるほど!
◆ Prepared speech
・Xiaomi goes upmarket in handsets (Hirabayashiさん)
Nikkei Asian Reviewから、低価格のスマホで短期間に一気にシェアを伸ばしてきた中国のスマホメーカーXiaomi (小米科技)が、高所得者向けの新製品を市場に出すとのニュースを紹介。飽和状態のスマホ市場で、生き残りを賭けてメーカー間の競争が激化しそうです。
題材となった記事のURL:
・Accents (Keiさん)
アメリカでも、日本でも、住む地域によって、独特のaccentがあり、具体的にいくつかの例を紹介して下さいました。東京出身のKeiさんは、独特のaccentで話す人々に、魅力を感じるそうです。SMCのメンバーも、北海道、茨城、東京、神奈川、名古屋、京都・・・と出身地はさまざま。そんなメンバーがそれぞれのaccentで話したらどうなるか、という楽しい想像で盛り上がりました。
・Think life is hard now? Look back 100 years (Yamazakiさん)
アメリカ大統領選の共和党の候補者選びで、優位に立つTrump。なぜTrumpがこれほどまで支持を伸ばしているのかについては、Yamazakiさんは、失業率やGDP等の経済的な指標よりも、”decline of American hegemony in the global
order”が大きいのではと考えているそうです。
それに関連し、Washington Postの” Think life is hard now? Look back 100 years”というcolumnを紹介。columnでは、100年前の生活に比べて現在はどれだけ生活が向上したかを、住宅事情、女性の就労、労災での死亡率、乳児死亡率等のデータで比較し、この100年間にアメリカ人が変化に適応してきたように、今後の100年でも変化に適応できるかが問題だと説いています。
Yamazakiさんは、この比較は多少突飛かもしれないが、”the majority of American seem to be lacking the mentality of satisfaction with one’s lot in life”と考えると説得力があると感じるそうです。
columnの出典はこちらです:
・OPEN LETTER ON DONALD TRUMP FROM GOP NATIONAL SECURITY LEADERS (Kanekoさん)
こちらも、Trumpに関するスピーチでした。
当初は大穴的な存在だったTrumpが、候補者として選ばれることが現実味を帯びてきています。同じ共和党内の議員117名が署名しTrumpに宛てたこの公開状では、なぜ自分たちがTrumpに異議を唱えるかについて、経済面、安全保障面、反イスラム主義、移民排斥、独裁者への賞賛等、いくつかのポイントを挙げて、説明しています。
アメリカ大統領選の行方は日本にも大きな影響をもたらします。Trump人気に関しては、SMC内でも関心が高く、色々な意見の交換が行われました。
今回も、中身の濃い2時間半でした。収穫がたくさんあり、帰宅してからゆっくりと振り返り、その場でうまく言えなかったことを反省したり勉強しなおしたりも・・・「一粒で二度おいしい」のがSMCです。
英語が好きな方、是非お仲間にどうぞ!
次回SMCは3月26日(土)小山公民館です。
ConductorはKeiさん、LecturerはYamazakiさんです。
Takahata