2016/02/27(土)SMC
こんにちは!SMCのMasudaです。
いよいよ春本番といった感じですね。
陽気で気持ちが良いのですが、わたしにとって、春は花粉の季節。
毎年、目と鼻のアレルギーに苦しめられています。
今回のSMCでも、わたしの他にもYamazakiさんがマスクをつけて参加されていました。
つらい季節ですが、お互いにがんばって乗り越えましょう!
さて、今回のSMCを振り返ってゆきます!
今回の参加者はKeiさん、Yokoさん、Yamazakiさん、Hirabayashiさん、Kanekoさん、Takahataさん、Sugimotoさん、Masudaの8名で、フルメンバーでした。
今回、唯一の写真です。Small talk中のKeiさん。
毎度おなじみ、PresidentであるKeiさんのSmall talkにより幕開けとなったSMC。
前回のご自身のスピーチにでてきた「ダイエット」にちなんで、新たなダイエット方法を提案して下さりました!
その名も、"See food diet"!! (笑)
そして、KeiさんからConductorへバトンタッチ。
今回は、わたしMasudaがConductorを務めました。
参加人数が多く、時間内で回しきれるかが不安でしたが、皆さんの協力のお陰で何とか成功させることが出来ました!
それでは、各セクションをおさらいしてゆきます!
◆ Lecture
今回のLecturerは、Keiさんでした。
高校生は受験シーズンが終わりかけている頃ですが、それにちなんで、昨月行われたセンター試験の対策問題をLectureとして出題してくださりました。
100語程度の英文を読み、その中から『パラグラフのまとまりを良くするために取り除いた方が良い文』を選ぶ問題を2題紹介されました。
一問ずつに制限時間がついていたのですが、一同、時間以内に解答するのに必死でした。その制限時間以内に解けないと、センター試験では全問に解答出来ないことになります。高校生は大変ですね。
しかし、問題にはパターンがあり、慣れよう次第。
Keiさんも仰っていましたが、1回目よりも2回目と、繰り返して訓練していくと次第に解けるようになるようです。
実際、今回のLectureでも、1題目より2題目の方が正答率が高かったです。
ちなみに、唯一2題とも正解したのがHirabayashiさんでした!
◆ Table-topic speech
このセクションでは、毎回Conductorがお題を決めて、参加者が順に2分間の即興スピーチを行ってゆきます。
最近は、カードを使ってランダムにお題を決めることが多いのですが、今回もそれを踏襲して「お題カード」を準備しました。
しかし、今回はいつもとは違い、参加者の皆さんにはそれぞれカードを2枚ずつ引いてもらいました。
準備した合計8枚のカードの中身は、
- Place cards: Japan, Asia, U.S., Europe
- Object cards: Food, Travel, Business, News
この中から2枚のカードを引き、両方のお題にマッチするスピーチをして頂きました。
選ばれた組み合わせは、
- Japan–Food (Hirabayashiさん、Sugimotoさん)
- U.S.–Business
- Asia–U.S.
- Japan–Asia
- Japan–Travel
- Asia–Travel
で、実に多種多様なスピーチを聴くことが出来ました。
個人的には、Sugimotoさんが"Japan–Food"の組み合わせで、四季折々に自身で料理される和食を紹介してくださったのが印象的でした。
春は筍ごはん、夏は梅干し、秋はバッテラ、冬は豚汁と、お話を聴いているだけでお腹が空きそうでした。
◆ Prepared speech
今回は6名ものPrepared speakerが、それぞれ個性的なスピーチを披露してくださりました。
皆さんのスピーチを振り返ってみましょう。
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- Unexpected things will sometimes happen (Yokoさん)
人生の中で起こる予期せぬ自体に対して、どう心がけてゆけば良いかを、2つのエピソードを交えながらスピーチにされました。
特に、2つ目のエピソードは、ご自身が生徒さんの実家へ家庭訪問したときの出来事で、聴いていて光景が目に浮かびました。
問題を抱えた生徒さんであるにも関わらず、生徒さんと母親との3人での会話が弾み、家庭訪問は順調に終わったこと。
しかし、帰り際に立ち上がろうとしたとき、足が痺れてしまったこと。
そのまま足首を打って怪我をし、生徒さんの宅で絆創膏をもらい、次の訪問先まで足を引きずって歩いたこと。
翌日、問題を抱えていた当の生徒がとても礼儀正しく怪我を心配してくれたこと。
思わぬ展開が次から次へと続いたエピソードでしたが、それを踏まえて"Make assurance doubly sure"と締めくくられました。
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- Confident Tokyo Disneyland (Hirabayashiさん)
今回は、Asian Review of Nikkeiより、「ディズニーランド」のチケット料金に関する記事を取り上げて紹介して下さりました。
今年の4月1日より、入園料が7,400円となる予定で、2年前と比べて1,200円もの値上がりになるとのことです。
この記事に対して、入園料が凄く高いことに対する驚きの声や、入場よりもむしろ園内での食事や買物が高くつくことに対して指摘が上がりました。
今回もお馴染みの「意味当てクイズ」が出題されました。
文中の表現を別の英語表現に置き換えるのですが、今回わたしが上手く答えられなかった”for the third consecutive year" (3年連続で)は、"for three years in a row"と置き換えると良いそうです。
今回紹介された記事へはこちらのURLからどうぞ。
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- Prepare for water (Sugimotoさん)
災害などに備えて、「水」を蓄えておくべきだという主旨のスピーチでした。
人間の脳の85%、身体の70%、骨の30%は水で出来ており、如何に水が大切であるか。そして1日あたりコップ8杯(およそ3リットル)の水を飲むべきであること。災害時には3日分の水を備蓄しておくべきであることを話して下さりました。
知識があってもなかなか行動に移せないものですが、地震はいつ来てもおかしくありません。
自分の命を守るためにも水の備蓄の必要性を再認識させられるスピーチでした。
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- Transformative power of music (Yamazakiさん)
冒頭でも書いた通り、花粉症の季節です。
Yamazakiさんは花粉症のために深夜に目が覚めることがあるそう。
その時に聴くお気に入りのラジオ番組「ラジオ深夜便」にちなんだエピソードを紹介してくださりました。
ある日の番組でかかった徳永英明の「輝きながら」に感銘を受け、彼の楽曲を聴き漁ったそうです。
特に、「壊れかけのRadio」の歌詞はご自身の学生時代を振り返ってとても共感を呼ぶ内容であったこと、そしてYamazakiさんが感じられた「楽曲のもつ魔法の力」についてスピーチされました。
次回のカラオケ大会では、是非ともYamazakiさんが歌う徳永英明をお聴かせください。
NHKラジオ深夜便のホームページはこちらのURLから。
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- How about having a dog or a cat? (Takahataさん)
2年前に飼っていた犬を亡くされたTakahataさんですが、ご友人から今度は子猫を飼うことを勧められているそうです。
近頃、猫人気が急激に増しており,犬と猫の飼育数が逆転しそうな勢いだそうです。
(気になって調べたところ2015年で犬が約991.7万匹、猫が約987.4万匹と、まだギリギリ」逆転していないようです。参考: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30H1Y_Q6A130C1000000/)
このような逆転現象は、ペットとしての猫が現代人のライフスタイルに合っていることが要因だそうです。スピーチではその要因として、以下の例を挙げてくださりました。
1. There is no need to take cats for walks: 散歩が不必要なこと
2. Cats need less breeding costs than dogs: 育てるのにコストがかからないこと
3. Cats match Japanese housing conditions and the modern lifestyle: 広いスペースや飼い主との接触時間が不必要なこと
一方、ペットを飼うことを躊躇う要因もあるようで、Takahataさんはとても迷われている最中とのことでした。
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- Effortlessly (Kanekoさん)
色々なものごとの「偶然の一致」を取り上げてくださりました。
「ハマの大魔神」こと佐々木主浩が"22"という数字と非常に縁深いことから始まり、SMCのメンバーとの偶然の一致についても取り上げてくださりました。
その一例を挙げると、
・KanekoさんとTakahataさんは同い年であること。
・"Takahata"といえば「高畑淳子」だが、Kanekoさんのお母様も「敦子」であること。
・お母様の妹の名前は「洋子」で、Yokoさんと同じこと。
・Kanekoさんの名前の「衛」は音読みすると"ei"なので、発音がKeiさんと同じこと
などなど、膨大な数のメンバー間での「偶然の一致」があることを素晴らしい記憶力と発想力でスピーチして下さりました。
あまりの力作ぶりに、終了後には大きな拍手が鳴りました。
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今回も、多種多様なスピーチを聴くことができ、またフルメンバーで活気にあふれるSMCでした。
わたしも無事にConductorとしての役割をまっとうすることができて一安心です。
とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。
次回のSMCは3月13日に小山公民館で行います。
ConductorはTakahataさん、LecturerはYokoさんの予定です。
それではまた。
Masuda