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2016/01/23(土)SMC

 Takahataが報告します。  今年2回目のSMCの参加者は、PresidentのKeiさん、Yokoさん、Hirabayashiさん、Kanekoさん、Masudaさん、Sugimotoさん、Takahataの7名でした。

 Opening remarkでは、申年にちなんでPresidentがmonkeyを含む以下のような英語表現を紹介してくださいました。

* monkey business = scam 詐欺、いんちき

* make a monkey of somebody = make fun of somebody 笑いものにする

[関連表現:make a hero (stranger) of somebody = treat somebody like a hero (treat somebody coldly like a stranger)]

 ConductorはYokoさん、LecturerはKanekoさんが担当しました。  Yokoさんの発案で、着席する場所をくじで決めました。毎回なんとなく同じ場所に座っていたのですが、いつもと違う場所に座ると景色も新鮮、違った角度からの議論もできそうと、好評でしたので今後はこの方式になりました。

今回のConductorはYokoさん!

◆ Lecture

 今回のテーマは ‘Medical terms  Kanekoさんが用意したmedical terms はdoctors, diseases, treatments, injuries, regions, drag, substances, symptoms, organs functionsから、なんと合計119語、A3の紙4枚にも及ぶ大作!各語のdefinition in Englishを見ながら、該当する単語を選択肢の中から選ぶという作業をしました。

[Examples] * A doctor, especially one who is a specialist in general medicine not surgery: physician/internist (内科医)

* A doctor who is trained in obstetrics (= the branch of medicine concerned with the birth of children): obstetrician (産科医)

* The medical condition caused by drinking too much alcohol regularly: alcoholism (アルコール依存症)

* An illness in which the inside of the stomach becomes swollen and painful: gastric ulcer (胃潰瘍)

 時間内で学習しきれなかった語については各自自宅で学習することになりました。

 普段、医学用語は日本語で耳にすることはあっても英語ではなかなか馴染みはないものです。Kanekoさんの新年の抱負の一つは、’to narrow the gap of my abilities between English and Japanese’とのこと。記憶の定着のために資料をtyping する前にhandwritingされたそうです。Kanekoさんの努力と熱意に、全員が刺激を受けました。

◆ Table topic speech

 今回のテーマは “If I were someone, I would ~ (必ずしもI wouldの形を使わなくてOK)“でした。Yokoさんが用意したくじを引き、くじに書かれているsomeoneの部分に合わせて、即興で2分間のストーリーを作るというもの。

* If I were a rich person, * If I were a professional baseball player, * If I were a comedian, * If I were a Shinkansen driver, * If I were a singer * If I were a movie director,

 各自、何とかストーリーをつなげて英文を作り、思いもよらない展開に笑いも起きました。いつも難しいのですが、今回は架空の設定で、苦しみながらも楽しい時間となりました。

Table topic speechでのSugimotoさん

◆ Prepared speech

* A romantic love story (Sugimotoさん)

 前回のKeiさんのromantic storyについてのスピーチに触発され、ご自身が好きなlove storyの一つである、”Snow Goose”のストーリーを紹介。スピーチを聞いていると、情景が浮かんでくるようでした。それもそのはず、Sugimotoさんはこの作品を原書で読まれたそうです。文学、映画、絵画等に関する好奇心の翼を広げ、作品ゆかりの地を訪ね海外にも毎年行かれているとのことで、これから色々なお話を伺うのがますます楽しみになりました。

* Karate Champion (Masudaさん)

 Masudaさんは幼少の頃から空手を続けているそうです。今回は先週香川県丸亀市で開催されたKarate Championのseminarに参加した時のお話でした。地元ならではの食事を楽しんだ後、seminarでChampionの技の受け手に指名されて足を痛めるまでの顛末をユーモアを交えて紹介し、とても楽しいスピーチでした。文武両道のMasudaさんの今後に期待!

* Economists predict a slowdown in China in 2016 (Hirabayashiさん)

 Nikkei Asian Reviewの記事から、日本の経済にも大いに影響がある、中国経済に関するニュースでした。私は経済欄には正直馴染みがないので、いつも勉強になります。  「2016年の実質国内総生産(GDP)成長率の予測平均値は天安門事件以降、最低。政府は今後5年間で、年平均6.5%以上の経済成長を目指すという。インフラ支出や企業減税等の追加の財政支援を目論んでいるが、余剰生産能力を削ることによって引き起こされる投資激減を補うには不十分と見る向きが大勢。」

* What I felt after my father-in-law’s funeral (Takahata)

 お正月に倒れて亡くなった義父の田舎での葬儀を通じて、都会と田舎の風習の違いに戸惑ったエピソードを紹介しました。檀家制度や家制度など、都会では失われつつあるものがまだ残っていました。自分は、宗教に囚われない、形式主義でない形での葬送が望ましい等の、意見が出ました。

* Constructing English-a-creative process (Keiさん)

 ある実験で100人の被験者に同じ絵を見せて、50語から80語でどんな絵なのかを記述してもらうと、百人百様、一文たりとも同じ文章は使われなかったそうです。言葉で何かを表現するにはcreativityが試される。ことほど左様に、Non-nativeの私たちが英語を話したり書いたりするプロセスでは、creativityを必要とする、だからこそKeiさんは、そのプロセスに興奮をかきたてられるそうです。また、そのことで、逆に「自分はまだnativeのレベルに達していない」ことを思い知り、さらに英語を学ぶ喜びを感じるとのこと。長年英語を勉強されてきたPresidentの英語についての熱い思いを知ることができました。

ホワイトボードに描いた絵を使ったKeiさんのスピーチ

 Keiさんのスピーチを受けて、ConductorのYokoさんから、皆さんの英語を学ぶ目的は何?という質問があり、なぜ自分が英語を学ぶのか、各自の思いを話しました。目的は違いますが、この場に集い、英語を学び合う仲間がいる幸せを改めて確認することができました。  Yokoさんありがとうございました。

 次回SMCは2月9日(土)小山公民館です。ConductorはKanekoさん、LecturerはHirabayashiさんです。

Takahata

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